出張先での雑記帖



岡山県 倉敷市


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2024年 8月 23日(金) 倉敷(岡山)

<ぶらり倉敷>

日本遺産のまち倉敷を散策

日本遺産とは文化庁が認定した地域の歴史的魅力や特色を通じて
日本の文化・伝統を語るストーリーです。
倉敷市は国内最多3つのストーリーが認定されています。

一輪の綿花から始まる倉敷物語 〜和と洋が織りなす繊維のまち〜
荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間 〜北前船寄港地・船主集落〜
「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま 〜古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語〜



<倉敷美観地区>

古くからの町並みが残る倉敷美観地区の歴史は一輪の綿花から始まりました。
400年前まで一面の海だった倉敷周辺。
江戸時代以降、本格的に行われた干拓により塩に強い綿やイ草などが盛んに生産されました。
1642年に倉敷は幕府直轄地「天領」となり
倉敷川周辺には綿などを扱う問屋や商人で賑わい
明治時代以降には英国の最新技術を備えた紡績所が創設され町は大きく発展しました。
その頃から西洋建築が数多く建てられ現在の和洋折衷な町並みがつくられたそうです。
美観地区には江戸時代から続く繊維産業の繁栄を象徴する商家の建物が並んでおり
当時の風景を現代でも見ることができます。



美観地区を中心にのんびりと散策することができました!


大原本邸(旧大原家住宅)
大原家は倉敷きっての大地主
大原孝四郎は「倉敷紡績所」を設立し
倉敷のまちの発展に力を注ぎました。


大原美術館
1930年に大原孫三郎によって設立
日本初の私立西洋美術館です。


倉紡記念館
クラボウ創立当時に建てられた
原綿倉庫を1969年の創立80周年に
記念館としてリニューアル


倉敷アイビースクエア
旧倉敷紡績倉敷工場を改修
蔦(アイビー)の絡まる
赤レンガの壁が目を惹く建物


阿智神社
倉敷の古名は「阿知」
美観地区の一角にある
鶴形山の山頂に鎮座する倉敷総鎮守の神社